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ジメジメに強い家の作り方(その2)

ジメジメ(湿気)に強い家にするにはどうしたらよいかの続きです。

今回は基礎の話です。
基礎は、家を支える重要な部分です。
基礎説明図

基礎には外からの空気を取り込む床下換気口や基礎パッキンがあります。
空気を取り込むことにより、土台や柱を湿気から守る役割をしています。
最近の住宅では、基礎パッキンだけのものもありますが、基礎の仕上げにモルタルやタイルなどで
仕上げている場合は、空気の通り道がなくなっていることもあるので注意が必要です。
(建売住宅を検討されている方はチェックしてみてください。建物の寿命にかかわることです。)
基礎写真1    基礎写真2


基礎の形状によって、空気の流れが変わってきます。
現在主流となっている基礎は、中の基礎が通風の妨げとなり
隅々まで風が通りません。
また、コンクリートの打ち込みはその構造上、耐圧盤(底の部分)を打設後に
立ち上がり部分を打つため、どうしても継ぎ目が出来てしまいます。
さらに、旧式の鋼製の型枠を使用した場合(現場ではまだよくみかけます。)
セパレーター部分から浸水して床下が水浸しになることもあります。
この部分は的確に処理をすれば問題ありません。
セパレータ←これがセパレーターです。
↓セパレーターはこんな風に使います。また、このように浸水することもあります。
鋼製型枠


当社で扱っている"プラキソ"・"コラムベース"を使用すると
それらの問題は起きません。
プラキソ・コラムベース

ジメジメに強い家の作り方(その1)

前回の記事からちょっと日にちがあいてしまいました。ごめんなさい。

ジメジメ(湿気)に強い家にするにはどうしたらよいか

を書きたいと思います。

とってもシンプルなんですが、重要なことです。
「水は高いところから低いところに流れる」という自然の法則があります。
このことに着目すると、答えは見えてきます。

図にするとこんな感じです。
高さ関係説明図

文字で表すとこんな感じですね。
高さが高い>>>>>>>>高さが低い
ベタ基礎>敷地>前面道路

リフォーム工事でお宅にお邪魔すると、こんな風になっていないことが結構あります。
床下換気扇とか湿気を取る石などで対策している同業他社もいらっしゃいますが、
費用対効果で考えると、意味がないとまではいいませんが、きわめて低いと思います。
床下換気扇(参考写真)

湿気の原因を根本から見直さなければ解決できません。

湿気の問題でお困りの方、ご相談ください。

建売(売り建て)住宅を現場側から見ると(その2)

数年前に当社にて建て替えをされたお客様に実際に起こった出来事です。

建て替える前のお宅は、昭和だった頃に建売住宅として手に入れたものでした。
建て替えたあと、不動産登記をするために書類を取り寄せると・・・・
私道部分がいい加減な形で登記されていたそうです。
古い分譲地は特に注意が必要です。
家の前にある道路が私道の場合、権利関係をよく確認したほうが良いですね。

建材の価格設定について

"一流メーカーのシステムキッチン40%OFF"と書いてあるチラシを見たことがあると思います。
多くのメーカーが本来の価格に上乗せした価格を定価としています。
ですから、大巾に(数字の上での)値引きが出来ます。

下表に例を挙げます。
nedan.jpg


上表をご覧いただくと、定価率を設定(価格の上乗せ)によって
最終的に手に入る価格が違ってくるのがわかると思います。

定価率を設定(価格の上乗せ)していない水廻りメーカーは
大手の場合、タカラスタンダードさんだけのようです。

建売(売り建て)住宅を現場側から見ると(その1)

建売(売り建て)住宅は住まい手の事よりも、売主側の利益を重視されたつくりになっています。
ですので、間取りには多少無理があったりします。
また、作り手側にも相当の無理がかかっています。

 建築費用を下げるために、建材屋(材木屋)さんに厳しい値下げを強いたり
職人さんの手間※も容赦なく下げます。

その結果何が起こるかというと、
残業・・・少ない日数で仕上げないと赤字になってしまう為、夜遅くまで作業せざるを得なくなります
     時には、近所とのトラブルの原因になります。
     それを知らずに物件を購入してしまい、後々まで近所仲が悪いのを見た事もあります。

手間抜き・・・俗に言う手抜きの事です。
        (一般的な相場から見て)手間代を抜かれる(減らされる)ので、
        起こる事が想定されます。手間が安い(と思われる)現場を通りすがりに見ていると
        そんな施工で大丈夫なのかなぁと思うときがあります。
        (これには色々なパターンがあるので詳細をここにご紹介したいと思います)

職人同士の連携が悪い・・・上の手間代の事と一部関係しているんじゃないかと思いますが
       各職方が好き勝手な施工をしていきます。
       配管(配線)ルートが短いほうが材料代かからないからです。
       そのあとで作業をする大工さんは大変です。
       例えば、床下でそれがあった場合、床束の立つ位置に配管があると配管がじゃまになります。
       その場合、どうなるかというと、床束の位置をずらします。
       床束の位置をずらすと、大引き(床下の構造材)の加重がバランスよく支えられません。
       短期的には問題ないですが、経年劣化に伴って床鳴りなどの原因になります。

など、色々と問題が起こる可能性が多いので注意が必要です。

※手間・・・・手間代、要するに工賃、大雑把に言うとサラリーマンで言うところの給料です。
        手間代には、ガソリン代や釘などの経費も含まれている事がほとんどです。

太い柱の家は、丈夫か?


ハウスメーカー等の宣伝で、「オール4寸で丈夫な躯体(構造)」なんてやってますが
そんなことはありません。
見た目のインパクトがあるので、「へぇ〜」なんて思ってしまいますが
横架材(梁・桁)の掛け方や耐力壁(筋交い)の入れ方で変わってきます。

実例がこの画像(梁伏図と小屋伏図)です。
関東進出直前のあのハウスメーカーの図面です。
1kai.jpg
2kai.jpg


振れ止めが少ないです。ローコストはこんな所で実現されているのだと思います。

新年のごあいさつ 〜ブログがリニューアル!

新年 あけましておめでとうございます。


このブログをご覧頂きましてありがとうございます。


当社ブログがリニューアル!!


 昨年のWEBページリニューアルに伴い、ブログをお休みしていましたが
(新WEBページの内容充実に注力していました。)
ニューイヤーにに合わせ、内容をを一新して更新することにいたしました。!

題して、「匠のぼやき」 です。

父であり大工の棟梁である匠のぼやきを息子であり2代目見習いでありWEB担当の私が
こっそりとさらっとアップしてゆきます。
また、私が見たり聞いたりして"これは・・・"と思ったことなども載せてゆきたいと思います。

尚、前HPにて別IDで公開していた2008年以前の記事は、こちらにお引越しいたしました。

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今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m
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テーマ : 管理人より
ジャンル : その他

大掃除その2

ことしも後3日となりました。大掃除はお済でしょうか。
今回は、外回りの大掃除についてです。

ホースリール
用意するもの・・・・ゴム手袋・雑巾(水拭・空拭)・長いホース(写真のようなものが良いでしょう)・水
持っている方は高圧洗浄機でもOKです。



1.まずホースで水をかけます。写真のようなアクアガンがついている場合は
 "ジェット"にしましょう。そうでない方は水の出口を絞って勢いがつくようにしてください。
 水をかけると砂埃があらかた取れます。 サッシのレールも勢いよく水をかけます。
 ※水はねで近所の方に迷惑をかけないように注意しながら作業しましょう。

2.雑巾で拭きながら水をかけます。アクアガン付の場合は"シャワー"がいいでしょう。
 拭きながら水をかけることによって雑巾に着いた埃が筋状に残りにくくなります。
 途中で雑巾を洗いながら作業します。

3.固く絞った雑巾で拭いていきます。大変ですが雑巾はこまめに洗ったほうが良いです。
 また、水分が多くなってきたら、洗ったほうが良いです。

4.ガラス・サッシ・手すりなどは空拭きします。
 網戸は網をゴムで押さえているだけの構造のものが殆どです。
 ゴシゴシと擦ると網が取れてきてしまいますので、勢いよく水をかけた後はよく絞った雑巾で
 ぽんぽんと軽くたたくようにして水分をとります。

5.きれいになったでしょうか。油分(皮脂)などが取れない場合は、市販の洗剤も併用すると良いでしょう。

6.時間的に余裕のある方はサッシ用のつやだし剤が市販されていますので
 コレで磨くとより一段とピカピカになります。


以上、外回りの大掃除についてでした。

もし、大掃除をしていて"外壁に亀裂"とか"軒天が剥がれかかっている"等を見つけたら
専門家(大工さんとか工務店とか)に相談しましょう。

サイディング

外壁材にも色々ありますが、乾式工法の中で人気のあるサイディングの事についてかきたいと思います。
サイディングにも色々と材質がありまして、大きく分けて窯業系(ようぎょうけい)と金属系と木質系があります。他には、樹脂で出来たものもあります。
シェア的には窯業系のものが一番多いと思います。

窯業系のものは材料の厚みによって施工方法が違います。
12ミリ程度の物は釘打ちで、18ミリ等厚い物は金具で引っ掛けて施工します。
厚さが薄いと導入コストは安くてよいのですが、施工が悪いとあとで大変なことになります。

施工不良のサイディング


写真は、12ミリのサイディングの施工不良の例です。
写真の解像度が悪くてわかりにくいかもしれません。
不良箇所は赤い矢印の先のヨコ方向の目地が他よりも太くなっている所です。
釘を打つ場所が良くないのでサイディングが浮き上がってきています。
もしかしたら、下地がうまく入っていないのかもしれません。

放置しておくと、太陽からの熱や雨などの水分などでスルメイカを火で炙ったときのように反ってきます。
一度反ってしまうと、修復は大変です。
サイディング断面

サイディングの断面はこのような感じになっていて、下から上に張っていきます。
図のようにさねがあるので一枚のみ張替えというわけにはいかないのです。


建売住宅はコスト削減のため、薄いサイディングを使っているところも少なくないので
建売物件の購入を考えていらっしゃる方は、中だけでなく、ぜひ外も注意深く見ていただきたいです。

材料はメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。

大掃除

クリスマスも終わり、今年もあと5日ですね。

今回は、大掃除について書きたいと思います。
レンジフード(台所の換気扇)は掃除をする機会が少なくなりがちな場所です。
たまたま持っていた(どこかで頂いた)クリーナーがあったので
それを使って掃除をしてみました。
掃除に使ったもの

掃除に使ったものは、たまにテレビ通販で実演販売している"マルチイオンクリーナー"と
ゴム手袋と捨てても良いウエス(ぞうきん)と霧吹きです。

掃除の前に、養生です。普段きれいに使っている
ガスレンジが汚れだらけになったら悲しくなってしまいますので・・・・。
新聞紙をしいておきます。
レンジそうじまえ


まず、換気扇の枠とオイルフィルターをはずします。
外した枠とオイルフィルターから洗います。
クリーナーを雑巾につけて拭いていくと簡単に汚れが落ちていきます。
汚れを取ったら、湯ですすぎ洗いです。あっという間にきれいになりました。

次は換気扇の羽。羽が取れないので換気扇ごと外しました。
換気扇は簡単に取れます。蝶ねじ2本で固定されています。
蝶ねじを緩めると外せます。換気扇を外に持っていって羽を外そうと試みると
外れました。羽は表も裏もホコリ+油汚れがついていました。
お湯で汚れを溶かしつつクリーナーで落としていきます。

換気扇本体も汚れが酷かったので先ほどと同様の方法できれいにしました。

換気扇がきれいになったらレンジフードの中もきれいに拭きます。

掃除が終わったら換気扇を元通りに取り付けておしまい。
きれいさっぱり。やはり、きれいなのは気分がいいものですね。
レンジ掃除後

プロフィール

Author:松見工務店
 大工一筋ん十年の匠(棟梁)が
語る色々な話を2代目見習い中でWEB担当の私がさらりとアップしていきます。

当社のWEBページです。
(有)松見工務店WEB

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